『感想』ダンジョンメーカー スマホに最適化したダンジョン作りゲー

普段はカードゲームとアイギス以外ではスマホゲーなんて遊ばない自分ですが、友人に勧められて珍しいスマホゲーで遊んでみました。

タイトルは「ダンジョンメーカー」。どうやら有料アプリランキングで1位を取っているゲームのようです。勧められたのは6月の頭とかだったと思うので、そのときはまだランキング上位ではなかったんじゃないかな。その時点でこのゲームを勧めてくれた友人はなかなか目の付け所がいいのかも。

さて、ダンジョンメーカーは魔王となったプレイヤーがダンジョン作りをし、生意気な勇者たちの攻めからダンジョンを守り抜くゲームです。

言っちゃえばタワーディフェンスゲーですね。今回はダンジョンメーカーについて、実際にプレーしてみた感想を紹介していこうと思います。

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ダンジョンメーカーってこんなゲーム

まずはダンジョンメーカーを知らない人向けにざっくり内容を説明します。

ダンジョンメーカーは画像のようにダンジョンの各マスにモンスターや罠を配置して勇者を迎え撃つってのが基本のゲーム。

配置物は戦闘報酬でGET

モンスターや罠は戦闘後の報酬や商人と取引することで入手できます。罠の配置は一度配置したらイベントが置きない限り配置のし直しはできません。ただモンスターのほうは自由に配置場所を入れ替えられます。

毎ターン3択で発生イベントを選ぶ

戦闘やイベントが終わると、次に進むマスを3択で選びます。上の画像だと全部通常戦闘ですね(笑)
でも奥の方には宝箱やダンジョンなど様々な種類のマスが見えると思います。

エリアの最奥まで進むとボス戦マスにたどり着く。でもこいつを倒したら終わりってわけじゃなく、ボスを倒したらまた広大なマップを進むことになる。

ちなみにボスって言ってもシナリオがあったりするわけではなく、強い敵が大量に出てくるといった感じ。ボスって言われてるキャラはモブキャラが巨大化した感じのやつってだけ。

最終的にダンジョンはモンスターと罠だらけに

ダンジョンを広げてモンスターを増やしたり合成して強化していくと上のような感じに。

エリア探索→ボス戦→次のエリア探索というのがダンジョンメーカーの基本ですね。敵はエリアを進むに連れてドンドン強くなるので、いずれは勇者にダンジョンを攻略されて魔王も力尽きてしまうことでしょう。

そうなると次の周回ではダンジョン・モンスター諸々リセットされてしまいます。でも、魔王様は転生して特殊能力を強化され、強くてニューゲームすることができるわけです。

操作できる魔王は何種類かいて、課金やゲーム内マネーによるアンロックで増やすことができます。(今のところ7種類の魔王がいる)

率直な感想

デモニオンじゃねーか!というのが第一印象でしたね。まあデモニオンについては18禁ゲームなので詳しくは書きませんけど(笑)

でも、元々この手の大作ゲームにするほどでもないゲーム性のゲームは、アダルトPCゲームの領分だったんですよね。こういうゲームを見ると、まあかの業界は衰退するしかないのだな……と感慨深く思えてしまいます。脱線ここまで。

さて、ダンジョンメーカーはダンジョン作りやモンスター合成などの部分はかなりしっかりしています。ゲーム性については、自分が過去にプレーした類似ゲームと比べてもかなりレベルの高い完成度を誇っているんじゃないでしょうか。

過去数多くあったダンジョン&タワーディフェンスゲームを上手くスマホに最適化したのがダンジョンメーカーなのだと思います。

ただね、ご褒美的なシナリオ要素が皆無なので、あくまで時間潰しにポチポチするゲームってだけな感想になってしまうんですよね……。

このゲーム性でシナリオもあったらなぁ……って考えるんですよ。せっかくキャラは女の子ばっかりで、ドット絵のクオリティも高いんだから、キャラの立ち絵とシナリオパートを追加するべきじゃないか!?と。

まあシナリオを付けると予算もかなり大きくなってしまうのでしょうが、もったいなさは覚えてしまいました。

んー、でもダンジョンメーカーがヒットしたことだし、続編かシリーズ化でそういう方向への進化もあり得なくもないんですかね?そうなってくれると個人的には嬉しいです。

とりあえず総括すると、

ダンジョンメーカーは買い切り360円のゲームにしては十分すぎるクオリティ!ただし、シナリオ好きは物足りなさを覚えそう。

という感じですかね。

最後に

にしても、ドット絵のゲームをプレーしているとなんだか懐かしい気持ちになりますね。
GBA時代に目の網膜に刷り込まれるほど見た画面ですが、やはり精密すぎないぎこちなさが可愛い感じがします。

最近はドット絵ゲーがリバイバルブームになってきている気もするので、またドット絵で良いゲームが来るんじゃないかなーと期待しています。

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