『感想』ATLAS アジア鯖が来るまで塩漬け海賊ゲー

本作はARKの開発会社WildCardが新たにGrapeshot Gamesというスタジオを設立してリリースした新作サバイバルゲームです。作品の特徴は4万人が一緒に遊べる広いマップと海洋冒険にフォーカスした舞台設定ですね。

ゲーム内にARKのシステムを流用したと思われる部分が多くあるため、元ARKプレイヤーなら操作に馴染みやすいですしチェックしてみると面白いゲームだと思います。

ただ、現状はsteamユーザー評価で「圧倒的に不評」のクソゲー判定を受けていますし、せめてアジア鯖が来るまでは購入を控えて様子見したほうが良いでしょう。

この記事では軽くATLASに触ってみた感想などを書いていくので、購入前の参考にしてみてください。

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4万人が同時接続できる仕組み

4万人が同時接続できるというのはこのゲームのウリの1つです。しかし、1つのサーバーに4万人が収容できるわけではありません。

実際のゲーム内では上の画像のように1つのマップを15×15で225個に分割したサーバーに入って遊ぶことになります。

1つのサーバーに入れる人数の上限は150人となっていて150×225=33750人。各サーバー150人を超えて若干名入れるので、それを合わせて4万人となるようです。

サーバー間の移動はかなりお手軽で、マップ端に行くと境界線が表示され、その線を超えるとロード画面を挟まずに移動が完了します。これは中々画期的なシステムだと思いますね。

いずれにせよ、1つのサーバーに4万人が同時接続できるのではなく、1つのマップに225個のサーバーがあって合わせて4万人が同時接続できるって仕様のようです。

基本的なゲームシステムはARK

atlas_hoon

画面のUI構成など完全にARKそのままです。イカダ、ベッド、生物の昏睡……と似た要素が多くてARKの海洋冒険MODと言われても違和感がなさそう。

私の場合ARKは長いこと遊んできたので、ここらへんのUI部分はわかりやすさとマンネリで半々だなと思いました。ぶっちゃけ新作として出すならもっと別ゲーにして欲しかったです。

あと配信者の放送で知ったのですが、中盤から乗れる船は複数人で操作する必要があったりと船乗り気分を味わえる仕様になっているみたいです。

キャラクリは進化

顔の造形をけっこう弄れるのでキャラクリに関してはARKから多少は進化しています。もちろん奇形もいけるので奇形大好き勢も好きなようにやっちゃってください。

現状は配信者のプレーを見ているぐらいがちょうどいい

いまのところ稼働しているサーバーがNAとEUだけなので日本からの接続だとラグが酷いです。ラグいと船を進めようにもガクガクするし、色々巻き戻ったりでなかなかキツい。

そんなわけで自分の場合は開始数分でそっ閉じしてTwitch視聴者勢と化しています。すみません実質エアプなのです……。

ガチで遊び始めるのは日本人チームの募集が始まったり、アジアサーバーが稼働し始めてからですかね。とりあえず現状はザ・アーリーアクセスって感じなので様子見を推奨します。

ちなみにSCUMが配信者にキーを配って宣伝してもらった手法をATLASもやっていたみたいなんですけど、今後はこういう宣伝スタイルがさらに流行っていくかもしれないですね。

追記:タイトル画面でARKのオプション画面が出現してしまった模様

特定のコマンドでARKのオプション画面が出るみたいです。動画のコメント欄ではARKのコピペかよと煽られる始末……。

steamのコミュニティを見ても似たような批判が多く、どうやら「圧倒的に不評」はATLAS=ARKのDLCだった?という疑惑が出たのも理由としては大きいようです。

実際のところATLAS=ARKのDLC説が事実かは不明ですが、オプション出現やゲーム内のARKっぽさを見るに有り得そうな話だなと思います。

ARKの開発会社が関わっているからゲーム自体が似ているのは当然っちゃ当然なんですけど、さすがにARKのオプション欄出現は批判を受けても仕方がありません。

最後に

ATLASはARKの開発が関わっているということで期待していたのですが、ラグが少ないであろう海外勢からの評価もボロクソな厳しいスタートになってしまいました。

ただ、ARKも最初はスロースタートでしたしあまり心配はいらないんじゃないかなと思います。

運営サイドが焦ればARKのスタッフをATLAS組に合流させて良くしていくだろうし、この手のゲームはアプデでどんどん良くなります。

ひとまずはアジアサーバーが来るまで塩漬けにして、面白くなったところを美味しく遊ぶのが良いのかもしれません。

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