Cytus2は音ゲーとして非常によく出来たゲームですが、自分はこのゲームを「シナリオゲー」として面白いと思って遊んでいます。
まずサウンドノベルとして工夫があるのが良いですよね。Cytus2は掲示板や録画データを通してのキャラの描写や、各キャラクターの持ち曲のジャケット・歌詞での物語表現が斬新だと思いますし、サイバーパンクという難しい題材をよく練り込んでいてSF小説のように楽しむこともできます。
前置きが長くなりましたが、この記事ではそんなノベルゲームとして面白いCytus2について、どの課金キャラクターを開放するのがオススメかランキング形式で紹介していきます。
目次
1位:Cherry
Cherry編の主な内容はCherryとXenonとの間に起きた過去の出来事の回想で、Æser事件の調査もあるよといった具合。
オススメの理由はCherryだけでなくXenonのキャラも掴めるからですね。後で書きますがXenon編のシナリオは割と薄くて、ぶっちゃけCherry編をプレーしたほうがXenonについての理解が深まると思います。
CherryとXenonのÆser事件調査はシナリオの大筋に深く関わってきますし、Cherry編は購入1キャラ目としてちょうど良いです。
2位:Joe
Joe編ではNode8の裏社会が描かれます。細かい部分に触れるとネタバレになるので書きませんが、Joe編では他キャラのストーリーに関わる重大な伏線やCytus2社会に存在する組織の説明がされます。
とりあえず購入は最低限に済ませたいという人はCherry編とJoe編だけで十分です。この2キャラがあれば元Crystal PuNKメンバーの視点でシナリオを追えるので、舞台裏は覗けないにしても大筋は理解できるはず。
3位:NORA
NORA編は単独のストーリーとして完結していて、全キャラクターの中で最も個人的購入満足度が高かったシナリオです。
主な内容はNORAとロボヘッドの交流と、2人を取り巻くNode3社会の紹介になっています。
涙腺に訴えかけるシナリオなのでノベルゲー好きには特にオススメですね。他キャラクターのシナリオを読んだ上で最後にプレーするとより楽しめると思います。
4位:Aroma
Aroma編ではPAFFの過去から現在までがすべて描かれます。Joe編を読んでいないと理解できない部分があるので出来ればJoe編を読んでからプレーすると良いですね。
ただこの間のアップデートでAroma編の一部がそのままPAFF編に使い回されていたので、もしかしたら今後Aroma編の内容はPAFF編で大体わかってしまうかも。
5位:ConneR
ConneR編ではA.R.Cの内部事情が描かれます。
先生は課金キャラクターの中でもハグレ者的な存在なので、シナリオの大筋を追うのに必須という感じではありません。A.R.Cで暗躍する先生を楽しみたい人は買いましょう。
ちなみにConneRとXenonは半額セールされたことがあるので、次回のセールを待つのもアリ。
6位:Neko
Neko編は他シナリオに関係するエピソードがないので、純粋にNekoのキャラクターを楽しみたい人向けのシナリオになっています。Nora編と同様に単品で完結しているのも特徴です。
7位:Xenon
下位にした理由はシナリオ枠の多くをほぼ無意味なメールに割かれてしまっているのが大きいですね……。あとConneRとまったく同じシナリオがあったり、Xenon編なのにXenon自身のことがあまり語られていなかったりします。
8位:miku
Mikuはコラボキャラなので他キャラとの絡みがほぼありません。またシナリオも短いのでシナリオ目当てで買うのはオススメできません。あくまで楽曲目当てに購入するのが良いと思います。
最後に
Cytus2は音ゲーなので音楽でランキングを作るのも考えたんですけど、音楽って人によって評価が変わりやすいですからね。
自分の場合はバンドサウンドが大好きなのでXenonやCherryやPAFFが好きで、逆に音ゲー感マックスのConneRやNORAは苦手だったりします。
この辺りの好みは大部分の音ゲーユーザーと完全にズレてそう……なんて思ってのシナリオ重視のランキング作りでした。
あとCytus2って1キャラクターの値段が1200円ということで若干購入のハードルが高いんで、ライトに遊びたい人が後悔しないようにって思いもありますね。
各キャラクターのシナリオについては他記事で掘り下げていく予定なのでそちらを参考にしてください~。(Cytusキャラ特有の語尾伸ばし)