『感想』MTG ARENA 限りなくハースストーンに近づき、そして進化したDCG

現在クローズド・ベータテスト中のMTGアリーナをプレーしてみました。

オンライン対戦のできるMTGは既にMO(マジックオンライン)がありますし、プレー前は「Wizardsが新しくMTG ARENAをリリースする意味ある?」とそこは正直疑問でした。

しかしMTG ARENAを実際に遊んでみるとMOとは比較にならない快適さで、「これはアリかもしれない……」と思ったので紹介していきます。

↑オープン・ベータが始まりました!

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対戦画面の作りはハースに寄せつつ、MTGに最適化した感

最初見たときはリアルのMTGみたいな視点、盤面でなかなか感動ものでした(笑)

こういう風にオンラインMTGを遊びたかったんだよ!ってのを素直に再現してくれたなーと。

細かい所を見ていくと、まず目に入るのはHearthStoneライクな顔と顔の向かい合わせ&ライフ表示ですかね。やはりこの配置は良い。

MTG特有の土地は画面手前と奥にそれぞれといった具合で、これも順当な配置。あと地味にカードの置き方がややリアル風にバラけていて、これまた雰囲気が出てて良いんですよね。カードのエフェクトも派手めで臨場感があります。

MOからの変化

MOとは出た年代に差がありすぎるので比べるのは野暮かもしれませんが一応。

上のMOの画面と比較すると、ARENAではカードがかなり大きく表示されているのがわかります。また、ステージ背景のおかげでARENAは画面内の情報量が多く、親しみやすいです。2Dから3Dに変化したのでグラフィック面ではさすがに段違いの差が出ていますね。

トップ画面がこちら

デフォルトでPC全画面表示、そして右上のゲーム内マネー表示。これが指し示すものは、ずばりスマホ版のリリースでしょう。

あからさまにソシャゲ感ありますし、自分の予想としてはPCでリリースして人気がある程度出たらスマホ版も発表するんじゃないかなーと思ったり。ちなみに操作はスマホでも問題ないくらい簡単でした。

いずれ日本のDCGはMTG・ハース・シャドバの三つ巴になるのかもしれない。

課金はMTGにしては優しめ?

MTGにしては安いけど、DCGにしては高いって塩梅ですね。クローズド・ベータ中のレートを見る限り、ですが。

初期のデッキや手持ちカードがベータテスト中は充実しているので対戦では無課金でも普通に戦えます。プレイングウォーカーが全部かは知らないけど各1枚、物によっては各3枚とかありましたからね。

クローズド・ベータ中はワイプがある

クローズド・ベータ中はたまにワイプ(データリセット)が入ってるみたいで、そういうのもあってプレイヤー間の資産格差はそこまでありません。また課金分のゲーム内マネーはワイプ後に戻されるみたいなので、オープン・ベータもしくは正式リリース後もMTG ARENAを遊ぶつもりの人はクローズド・ベータ期間でもガンガン課金していいと思います。

とりあえずでインストールしてみる価値はある。

ドラフト画面

ちなみに現状のドラフトは1回5000Goldで、デイリークエスト&ウィークリークエストで1週間に手に入るゴールド額とほぼ同じみたいです。毎日対戦していれば1週間で最低5パックはゲット、かつドラフトで勝てばそれ以上も見込めるってのはMTGとは思えない大盤振る舞いでしょう。(繰り返しになりますがクローズド・ベータを見る限り)

クローズド・ベータテストに参加しよう

応募してから認証コードが送られてくるまで、自分の場合は20日と少し掛かりました。応募した人に順にコードを送っているみたいなので辛抱強く待ちましょう。

最後に

マッチングが爆速なので人はかなり多いと思います。UIの挙動も快適ですし、これでMOが出来たらなーと思ってしまいますね。現状、フォーマットはスタンダードとその派生のみなので、昔からのMTGファンは物足りないかもしれませんが、新参としてはスタンダードだけのほうが取っ付きやすくていいです。

少しでも興味を持ったらならインストールしてみることをオススメしますよ!

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