『LoL』カミールJGのビルド考察パッチ8.20(初心者向け)

ここ数日JGカミールにハマってしまって、TOPから遠ざかっている源田です。TOPとJGで併用できるからと練習を始めたカミールでしたが、こんなに楽しめるとは思っていませんでした。

今回は楽しすぎるJGカミールについて自分なりに考察していこうと思います。TOP専の戯言だということを前提に読んでもらえると幸いです(笑)

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JGカミールの楽しい点

まずはカミールの楽しい点を語らないことには始まりません。初心者の人にもぜひカミールJGは使って欲しいと思えるほどに、カミールは楽しさを秘めた良チャンプです。

さて、ではカミールはなにが楽しいのでしょうか?自分も色々なチャンプを触ってきましたが、この答えは簡単です。ブリンクが楽しいのです。

LoLにおける快感の1つにブリンクによる移動があると思うのですが、カミールは大体の場合、Lv2からブリンクを打ち放題になります。移動・中立ミニオンの処理・GANKとあらゆる行動にEのブリンクが伴います。この爽快感が良い。

それにブリンクはEだけじゃありません。ULTもブリンクなのです。相手を対象指定してしまえば、カミールは相手がどう移動しようが相手の位置まで飛ぶことができます。

フラッシュで逃げた相手の元に、カミールがULTで追撃をかける場面は使っている自分でも驚きます(笑)

あとはそうですね……茂みからフラッシュインして、ULTで閉じ込めるという流れも楽しいです。フラッシュインに反応してフラッシュを切れても、ULTが間に合えば追撃ですからね……本当に理不尽すぎる。

こんな風にカミールはブリンクの楽しさが詰まったチャンピオンです。ファイター系のチャンプとしては難易度も低めだと思うので、初心者の人もぜひ使ってみましょう。

カミールのスキルセット

Q:AAキャンセルしてもうひと蹴りするやつ
W:扇状の蹴り
E:進撃のワイヤーアクション
R:絶対逃さない領域
詳しい情報はwikiを参照してください。(リンク)

どれも面白いスキルなのですが、やはりキーはEのワイヤーアクションです。Eは追撃と逃げのどちらにも使える便利なスキルで、ガンクを仕掛けるにも相手の森からの脱出にも使います。

初心者にカミールをオススメできる理由は、このEが非常にガンクを簡単にしてくれる点です。

とりあえずEを当てれば適当にスキルを吐いていてもダメージが出ますし、Lv6以降もEを当ててULTで閉じ込めることだけ考えていればガンクが簡単に成功します。

カミールの弱点

ガンクの難易度が低く、移動力も高いカミールですがもちろん万能ではありません。

カミールにはファームが遅いという大きな欠点があるのです。これは度重なるナーフでよりはっきりしたもので、特に範囲攻撃のWで中立ミニオンに対してダメージがあまり出なくなったのが痛いです。

普通にファームをしていたらどんどん相手のJGに差を付けられるので、その分、カミールはガンクで有利を作っていく……あるいは、JGミニオンを奪って相手を育てさせない動きをしなければならないでしょう。

これは自分でカミールを使って実際に体感できたことです。元々ファームが遅いのは聞いた上でカミールJGを使いはじめましたが、たしかに普通に森でファームをしているとファームが遅いですし、体力も削られます。

勝つときはキルを発生させて装備差を付けれるときが大体で、ファームで差を付けて勝てることはまずありません。相手が初心者JGで余裕だな、と思った試合でも普通にファームばかりしていたらLv差を付けられました。

ビルドの考察

カミールのビルドは非常にわかりやすいですね。

ジャングルアイテムとトリニティフォースをまず買って、その後は火力と耐久のバランスを取る篭手か、集団戦を見据えたガーディアンエンジェル、火力特化のラヴァナスハイドラ、相手のメイジが育っているならマルモティウスの胃袋といった選択式になっています。

普通に優勢で進められているなら篭手で良いと思いますけど、自分のファームが遅れ気味の場合はガーディアンエンジェルがオススメですかね……。あるいはファーム用にティアマトだけ買うのもありかもしれません。

自分がキャリーして勝つ!という試合ではラヴァナスハイドラで突破という感じになると思います。レーンプッシュが早くなるので、バロンがいない時間帯にサイドレーンから圧力を掛けられます。

序盤のJG勝負は柔軟に

カミールは装備が整うほど手が付けられなくなるチャンプですが、序盤も決して弱くはないです。ただJGを回っているとほかのJGよりもダメージを蓄積しやすいので、大体は劣勢からの開戦になることが多いですね。

ただ、殺し合ったらキツいんですけど、一度のダメージ交換だけに留めればパッシブのシールドのおかげで相手を引かせたりはできます。

味方が寄ってくれれば追撃でキルを稼いでくれるでしょうし、寄ってくれなくてもカミールは逃げるのが得意なのでその場は収められます。相手のJGも大きくダメージを負ったならガンクもできず拠点に戻るしかないです。

序盤の森では、味方との連携を意識しつつ積極的に仕掛けていきたいですね。

パワースパイクについて

単体でめちゃくちゃ強くなるパワースパイクはトリニティフォースが完成したあたりからで、次の篭手やガーディアンエンジェルが完成するあたりで最盛期を迎えます。

それが大体試合時間30分前後ですね。ここで小規模な集団戦を起こし、いかにキルを取れるかがキーです。人数差をつけてバロンに向かうか、オブジェクトを取るかして有利を作れれば勝ちです。

やや早い試合展開になると味方のキャリー陣をどれだけ育てられるかの勝負になるので、カミールができることはあまりないかもしれません。やはり、カミールは3rdコア完成が見えるやや長めの試合展開が大好物と言えそうです。

グラフで長期戦の勝率が低いのは、まあカミールはファイターなので接近しなければ戦えないからですかね。この時間帯のキャリーって化け物じみた火力を出すので、タンキーじゃないカミールはダメージを出す前に焼かれてしまいます。

最後に

カミールはビルドが簡単でやるべきことも明確なので、かなり取っつきやすいJGだと思います。JG初心者の自分でもそれなりに扱えていますし、それに現パッチでカミールは旬のOPチャンプです。

見た目以上に扱いやすいチャンプなので、難しそうだと敬遠している人もぜひ触ってみてください。

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