レインボーシックス Six Invitational 2019にて、新シーズンYear4のロードマップが公開されました。
Year4では数多くのバランス調整が入るようで、重要な変更としては3マップのリワーク・ランクマッチにBAN&PICK導入・展開シールドの強化などが挙げられます。
この記事では発表された情報を一通りまとめていくので、Year4のアップデート情報を把握するための参考にしてみてください。
目次
新オペレーターは8名、マップはリワークがメイン
間近に迫ったS1のOUTBACKでは新マップが実装されますが、以降のS2~S4では新マップの実装はなく、カフェ・運河・テーマパークがリワークされます。
新カフェ(開発段階)
3Fは足場が広がり、1Fはスッキリとした外観になっていますね。
新運河(開発段階)
全体的にオシャレな外観になっています。まだ開発の初期段階なためか、構造は現状とあまり変わっていないように見えます。
新テーマパーク
開発段階のため映像は無し。どうやらガーゴイル像のある階段近辺が暗いので、そのあたりをどうにかしたいみたいですね。
ランクマッチにBAN&PICK導入
ランクマッチにBAN&PICKが導入されるようです。実装時期などは不明。
展開シールドが簡易ミラに
展開シールドにミラのマジックミラーのような機構が備わり、簡易的なミラ窓として運用できるようになります。また、通路と展開シールドの間に隙間ができないように、シールドの横幅が広くなるようです。このまま実装されたらかなりのOPガジェットですね。
各種オペレーターの変更・バグ修正
以前からアナウンスされていたライオンのリワークと、グラズのナーフ、その他変更の入るオペレーターについて紹介します。
ライオンのリワーク内容:シルエットから赤ピンに
これまで:アビリティ発動後の数秒間、敵が動くとシルエットを表示する。
リワーク後:アビリティ発動後の数秒間、敵を連続で赤ピン表示する。(アビリティの時間はリワーク前よりも短くなっている)
効果時間が短くなった上に、シルエットではなく赤ピン表示になるので使い勝手は悪くなりそうです。ただ、相手が動かなくても赤ピン表示してくれるので最終局面では以前よりも効果的なアビリティになると思います。
グラズのナーフ内容:移動中はスモークが透けないように
移動中はスモークの中を透視できなくなります。足を止めればしっかり透視できますが、これまでのようにスモークを炊いて中に凸っていくアグレッシブな使い方は難しくなりそうです。
ドッケビのロジックボムをミュートで防御&解除可能に
ミュートのガジェット範囲内にいればドッケビのロジックボムを防御することができます。また、ロジックボムを食らってもガジェットの範囲内に入れば効果を無効化できます。
ミュート強化による間接的なドッケビのナーフですね。
カピタオの燃焼ガスが壁を貫通しないように
カピタオの燃焼ガスが壁を貫通して効果を発揮していたバグが修正されます。
高速リーンで頭の位置が大きく移動しないように
高速リーンをした際に頭の位置がほとんど動かないようになりました。この変更によって高速リーンによる理不尽な覗き撃ちができなくなります。
チームキルに対する変更
味方をキルしてしまうと、次に味方を撃ってしまった際には相手にダメージが入らず、自分自身にダメージがそのまま返ってくるようになります。意図的なチームキルへの対策ですね。
ゲーム内で過去の戦績を確認できるように
これまではwebサイト上でしか過去の戦績を確認できませんでしたが、ゲーム内でもシーズン毎の戦績を見れるようになります。
ダイヤを越える新ランク『TOP Player』が追加される?
戦績を見れるようになるという紹介の際に、チラっとダイヤを越える『TOP Player』ランクの姿が……。ダイヤの中でも特に高レートの人には順位が付くのだと思われます。
初心者向けの新モード『New Comer』が追加
Lv50以下のプレイヤーだけが参加できる『New Comer』モードが追加されます。
このマッチングモードでは銀行・領事館・山荘の3マップから1マップが選ばれます。攻撃側はスポーン地点を選ぶことができ、防衛側は防衛地点を選ぶことはできないものの、オペレーター選択画面で次の防衛地点を確認することができます。
これはすごく良い追加モードだと思います。初心者はまず同じスキルレベルの相手と対戦すべきですし、選択されるマップを絞ったほうがマップも覚えやすいはず。
カジュアルのラウンドが3分30秒に
カジュアルマッチのラウンド時間が3分30秒になり、『NewComer』モードと同じく攻撃側はスポーン地点を選べ、防衛側は次の防衛地点を知ることができます。
UI・オペレーター一覧の変更
オペレーター一覧のUIが変わります。これを見るにUBIはまだまだオペレーターを増やすつもりのようですね(笑)
古いオペレーターがお買い得に
古いオペレーターを解除するための名声・クレジットが安くなります。
解除に25000名声ポイントが必要なオペレーターは、1年経過で20000、2年経過で15000、3年経過で10000名声ポイントまで値下がりします。
プロリーグのスケジュール
各イベントの詳細は不明。
最後に
Year1からシージを遊んでいますが、これほどまでに変更が多いYearは初めてです。
普通はゲームが成熟していくと大幅な変更は行いにくいものなのですが、この変更からはR6Sが今後も長期間の運営を見据えていることが窺えます。
Year4での変更でさらにR6Sが面白くなることを期待したいですね!