『TFT』Lv4リロール戦術の紹介と9.13環境の考察

TFT実装から数日が経過し、プレイヤーの技術は全体的に上がってきたように思います。最初は大体の人が利子を優先したゴールド溜め込み戦術をしていたので試合が長引きやすかったですが、Lv4でリロールしまくる戦術が広まってからは一気にゲームスピードが早まりました。

知らない人向けに説明すると、Lv4リロール戦術というのはクルーグを狩り終わるまでひたすらゴールドを溜めておき、Lv4からLv5にレベルアップするタイミングであるラウンド3-1もしくは2-6でリロールしまくって星3を複数体作るという戦術です。

一見ギャンブル要素が高い戦術に思えますが、実際にやってみると結構な確率で星3を作れます。TFTの1ゴールドチャンピオンは星3にすればかなり強いので、上位入りを目指す人の多くがこの戦術を採用するようになりました。

……いやーこの戦術のおかげで序中盤が弱い構成は一気に立ち回りが変わりましたね。ソーサラーは終盤までずっとゴールドを溜め続けるのが鉄板ムーブだと思っていましたが、いまはこのリロール戦術を使ってワーウィック・カサディン・ニダリーを強化して早い段階でリードを取っていく立ち回りが人気になってきています。また、このリロール戦術の早さに負けないアサシンが増えてきた。

リロール戦術の流行・アサシン構成の人気上昇は環境を大きく変えました。

いまはとにかくゲームスピードが早い。悠長に利子を溜めていると真っ先に脱落します。利子を溜めるのが許されているのはアサシン構成とパイレーツ構成、あとは序盤で良いアイテムを揃えられたプレイヤーくらいでしょう。ほんとアイテムが貧弱なときの立ち回りがよりシビアになった。

このまま行くとランクマッチが実装される頃には、リロールソーサラー・アサシン忍者・グレイシャルレンジャーの3構成がメタになると思います。ほかの構成はこれらに対してリロール運がないと勝つのが厳しいです。

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