PvPの花形と言えば飛行恐竜ですよね。
高所へのレイドや防衛戦で敵プレイヤーを掴むためなど、飛行生物は何かと重宝します。
今回は初心者から上級者まで、PvPプレイヤーの多くに幅広く使われているプテラノドンについてご紹介します。
目次
PvPにおけるプテラノドンの立ち位置
ARKがリリースして間もなくの頃は、プテラと言えばケツァルコアトルスに次ぐ空の王者でした。
しかし、度重なる飛行生物の弱体化やライバル恐竜の出現によってその役割は狭まってきているように思います。
やはり普段使いだとグリフォンやワイバーンのほうが戦闘能力や移動速度が高いですからね。
プテラに残されているのは、そのブリーディング期間の短さとほどよい俊敏性です。
ことPvPにおいては、使い捨てを前提にすることで可能になる戦法が多くありますからね。
以下では、その3つの戦法・運用方法についてまとめます。
偵察
敵対もしくは中立のサーバーを偵察に行くときにプテラは役立ちます。
小型なので目立ちませんし、敵に見つかっても森に隠れれば案外見過ごされることも多いです。
「ビーコンやトランスミッターでプテラを再アップロードしたい。でもクールダウン解消までサーバーに居座る気もないしとっとと出ていきたい……」
そんなときにも、あまり躊躇せずに殺して処分できる点もプテラを偵察で使うメリットでしょう。見知らぬ高レベルプテラがいたからと言って即戦争になるようなことはまずありませんが、出来れば自分がやってきたサーバーは明かさないほうが無難です。
掴み
最近のPvPではリーパーキングやテリジノ、ユーティラヌスなどが使われるので、それらの騎乗者を掴んでタレット範囲まで誘拐するのにプテラは役立ちます。
もちろん敵がムチを持っていた場合、逆にこちらが騎乗解除をされてしまうこともあるのであんまり距離のあるタレットまで持っていくのは難しいです。それでも、とりあえず騎乗解除させてやるだけで味方の援護になりますし、相手としては騎乗中に掴まれる恐竜に乗りづらくなります。
注意点として、この用途で使うプテラは多少重量にもポイントを振っておいたほうがいいです。
敵プレイヤーが物資を抱えていた場合、もしくは掴まれる際の対策として重りを持っていた場合に、プテラが重量オーバーで敵を運べなくなってしまうからです。
それと掴みと聞いて他の恐竜でも出来るんじゃ?って言いたくなる人も多いと思いますが、いかんせん大規模戦闘になるとラグや鯖落ちで事故が起こりやすく、掴み目的で使う恐竜はとても死にやすいのです。その点、プテラは数を用意しやすいので掴み目的で出撃しやすいですね。
特攻・拠点侵入
主にグリーファー(敵へ嫌がらせするプレーヤーの意)が敵拠点を単独で攻め落とそうというときの手法として、プテラでの特攻が挙げられます。
これは拠点のタレットが薄い箇所を狙って、上空からプテラでローリングしながら突撃。爆発物でタレットの機能を即ダウンさせるやり方です。
経験と知識が必要な方法なのですが、面積の広い拠点などは案外これで簡単に割れたりします。
また特攻の際には、ほかにもプテラを用意して追従させて突っ込むとより爆発物を使うまでの時間を稼げます。
最後に
ジュラシックパークに出てくるプテラって怖くてカッコイイですよねー。ゲーム内での性能とか関係なく、プテラは純粋に好きな恐竜の一体です。
ゲーム内では繁殖のさせやすさから大量生産・大量消費のインスタント食品か何か?みたいな状況ではあるんですけどね……。とは言え、PvPにおいてけっこう重要な位置を占めているプテラは一度紹介しておかないとなって思いまして、今回ネタにした次第です。プテラを大量にブリーディングして、グリーファー、しよう!