『ARK』PvPで強くなる!歩兵の立ち回り方講座

PvPでは最近、歩兵がめちゃくちゃ強いです。
どのくらい強いかと言うと、歩兵2人に対して恐竜乗り1人なら歩兵2人のほうに分があるんじゃね?って思うくらい歩兵が強いです。

なぜか?それは単純な近接戦闘キャラクターである恐竜に対して、歩兵は遠距離攻撃・爆発物・飛行能力など、なんでもござれの文明パワーで武装しているからです。操作性も恐竜とは段違いですし、もはやARKは恐竜ゲーだけど恐竜ゲーではなくなってきているのです(哲学)

……ただ、技量を磨かないと歩兵で活躍するのは難しいですね。装甲は紙だし、装備品も高コストなので1デスの重みは大きいです。

それでも歩兵にかなりのポテンシャルが眠っているのは間違いないですし、今後もアプデの度にサバイバーが強くなっていくのは間違いありません。

今回はケース別に歩兵としての戦い方を解説していくので、PvPでの立ち回りの参考としてぜひ役立ててみてください。

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3種の神器 ~必須料理~

細かい解説を進める前に、歩兵が持ち歩くべき戦闘食3つを紹介します。
ほかにも料理はいろいろありますが、PvPではこれらさえあれば充分です。

赤色の料理はフォーカルチリ。歩兵の生命線である移動速度をアップしてくれます。

白色のはラザルスチャウダーでスタミナを継続回復してくれます。ついでに水中での酸素消費が抑えられる。

飲み物はメディカルブリュー。体力回復の赤ポーションですね。

ケース1:歩兵同士での戦闘

歩兵同士での戦闘のほとんどは至近距離でのガチンコファイトが主になります。

攻城戦ではスナイパー合戦もあるのですが、まあそれは解説するほどのことではないので省きます。そっちはとりあえずステーキ食ってチマチマ撃っとけばよいのです。

迷ったら火炎放射器を持とう

まず歩兵戦での基本ですが、不慣れな人はとりあえず汚物は消毒だ!の精神で火炎放射器を持ちましょう。

火炎放射器は着火させた相手の体力をガンガン削っていくことができます。最大の利点は技量があろうがなかろうが、ラグかろうが重かろうが着火させること自体は簡単ということですね。安定した命中率・高いDPSは魅力的で、初心者にもオススメな対歩兵武器と言えるでしょう。

火炎放射器はフレンドリーファイアの危険性もあるのでその点は注意されたし。

距離を取って戦うならショットガン

一定の距離を取りながら戦うならショットガンがおすすめです。
そこそこ当てやすく、飛行恐竜などに対してもダメージを出せるので対人・対恐竜で突出した点はありませんが安定しています。

AIMに自信があるなら、こっち

対人ゲーには慣れてるし自分はAIMに自信があるという方は、コンパウンドボウやボーラを使ってみましょう。

コンパウンドボウは対人なら当てればワンショットキルの可能性があり、また恐竜の処理にも使えるので汎用性が高いです。

ただ連射性能が低いので、高速で動き回るサバイバーに当てるのは至難です。
かくいう私もARKではラグなどの影響で上手くAIMできないので、対人にコンパは使っていません。

ボーラは、「当てれば相手は死ぬ」と言っていいレベルの確殺武器です。
当てられた相手はその場を動くことができなくなり、コンパの的になります。プテラにも効くので鯖内での小競り合いの際には2~3個持っておくと役に立ったりしますね。

コンパ以上に当てるのが難しいので、より高い習熟が必要です。

逃げにはパラシュートかグライダー、あと足ヒレ

戦闘中にヤバイ!と思ったら素直に逃げましょう。

歩兵はすばしっこいので逃げに回れば滅多なことでは捕まりません。
以下に逃げで役立つアイテムを並べるのでよっぽどの理由がない限り全部持っておきましょう。

いまやオワコンと化したFittestをやっていた人は知っているでしょうが、対人ではパラシュートが良い仕事をします。

傾斜で勢いをつけて飛ぶとけっこうな早さで移動できますし、引き撃ちで相手を牽制しながら逃げることができます。

グライダーはナーフで飛行速度を下げられましたが、まだまだ普通に強いです。
飛行恐竜で掴まれても落下死させられることがなくなるので持っておいて損はありません。

近場に水辺があるなら、足ヒレを持っておくと逃げの選択肢が広がります。

ケース2:対恐竜での立ち回り

相手が恐竜に乗っている場合、歩兵が取るべき選択肢は2つです。
1つは相手を恐竜から降ろすこと。もう1つは恐竜を殺すことです。

PvP最強の万能武器グラップリングフックを使おう

フックはPvPでは必須級のアイテムです。
移動用として使えるのは当然ですが、こいつを敵の恐竜に突き刺すことでいろいろなことができるのです。

飛行恐竜殺しのフック

まず、フックは相手の飛行恐竜に突き刺してフックを巻き取り接近することで、相手に掴まれず一定距離からショットガンだろうがコンパだろうが撃ち放題の状況を作ることができます。また、相手がプテラやアルゲンなど小型飛行恐竜なら、ムチでサバイバーを叩き落とすことも可能です。

フックを刺された相手はタレットの範囲内に逃げ込むしかできることがありません。

ガリバー旅行記の如き捕獲フック

グラップリングフックを撃ち込まれた相手恐竜は、自前の重量にプラスしてフックを撃ち込んできたサバイバーの重量も持たされることになります。

この性質を利用し重い荷物を持ったサバイバーが複数人で恐竜にフックを撃ち込むことで、なんと相手恐竜を重量オーバーで動けなくさせることができるのです。ガリバー旅行記のように雁字搦めに捕らえてしまえば、あとは煮るなり焼くなりお好きに調理できるでしょう。

設置罠のC4

一番上に載せてある動画にもありますが、C4は設置罠として使えます。
予めC4を設置、敵の恐竜を誘導して起爆すれば相手を恐竜諸共倒すことが可能になるのです。

プラント各種

Yは小さめの恐竜や歩兵を足止めすることができ、特にテリジノ・歩兵対策として便利ですね。(第三者にムチで叩かれると罠効果は切れる)

Zも小型恐竜からの騎乗解除で使えるので弾抜き途中のステゴに投げてあげると特に強い。

ただ、どっちも効果が適用される対象がテリジノやステゴなどグリーファー向きな恐竜だけなので、大規模戦闘ではYが歩兵相手に役立つかな?くらいでなかなか力を発揮できません。

ダメージを与えるための武器はケースバイケース

恐竜を処理する際に使う武器は、相手の恐竜によってそれぞれ異なっています。
飛行恐竜にはコンパが一番ですが、ブロントなどのタンク恐竜には火矢が費用対効果的に最善です。

また、ギガノトを倒すならロケランを眉間にぶちこむのがオススメですね。
一瞬でキレゲージが上がるので、キレさせて味方タレットの位置まで引き込みましょう。

サバイバーのステータス振りとクロスヘアについて

歩兵のステータスは速度に極振り、体力と重量に少々といった感じです。
速度が物足りなければヒルの病気に掛かって速度をドーピングするのもいいですね。(体力や重量はデバフを受けてしまいますが)

また、使用は自己責任でお願いしたいのですが、ARKのプレー中に外部ソフトを使ってクロスヘアを表示させると対人では戦いやすくなります。

自分は導入が面倒で使っていないのでアレなんですけど、対人を語る上では紹介しておいたほうがいいと思うので。

導入については↓のミジンコハックさんからやっちゃうのがいいと思います。
コメント欄にARKプレーヤーがいるので不具合はなさそうです。
http://mjh.blog.jp/archives/30936219.html

最後に

どうでしたか?
ここまで読んでいただければ、ある程度は歩兵の強さを理解できたかと思います。

もうほんと歩兵強すぎなので、個人的にはナーフして欲しいくらいなんですよね。
適当な装備のグリーファー相手でも、人数がいると手が出しづらくなりますし、非常に厄介です。

ぜひPvPの技量を磨き、そういう面倒くさい歩兵を目指していきましょう。

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コメント

  1. なやら より:

    Ark関連の記事とても勉強になります。
    質問なのですが、私はPS4版のArkをプレイしています。
    PS4版では昼間にシャドウステーキを使用すると、シャドウステーキの説明にもあるように視界が真っ白になりなにも見えなくなります。
    ですが、PC版のレイド動画を見ていると昼間でも問題なく使えてるのですが、これはPC版だけの仕様でしょうか?それともArkの中の設定を変えているのでしょうか?
    少し前の記事になりますがご回答頂けるとありがたいです。

  2. genda-yousuke より:

    >>なやらさん
    コメントありがとうございます!励みになります。

    >PC版のレイド動画を見ていると昼間でも問題なく使えてるのですが、これはPC版だけの>仕様でしょうか?それともArkの中の設定を変えているのでしょうか?

    質問についてですが、PC版はゲーム内のコンソールで明るさ(ガンマ値)を簡単に調整できるので質問の通り設定を変えているのだと思います。

    PS4版でも「L1R1△□同時押し」でコンソール自体は出せるみたいですけど、明るさの調整はできなさそうですね……。PC版では「gamma 1~9(数値の大小で明るさ調整)」で明るさを変えられるので一応試してみても良いかもしれません。