パッチノート2.1.0以降、Dead by Daylightではキラーが大幅に強化され、生存者側がかなり苦しい戦いを強いられるようになりました。
今回はそんな厳しい鬼ごっこを制するための定番パークを紹介していこうと思います。
初心者でどのパークを取ったら良いのかわからないという人は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
生存者側のオススメパークはコレ!
順番的には上に行くほど必須に近いもの、下に行くほど状況を選ぶといった感じです。
「セルフケア」初心者・上級者問わず採用率TOPのOPパーク
セルフケア 回復アイテムを使わずに、通常の50%の速度で自己治療ができるようになる。自己治療に回復アイテムを使うときの効率が10/15/20%上昇する。 |
DbDでは他のプレイヤーに回復をお願いすることができますが、フックから救出された後だとキラーから隠れるために単独行動を取ったり、自分1人で回復したい場面も多いです。
そんなときに1人で回復を行えるセルフケアがあると立ち回りがかなり楽になります。治療速度も50%とかなり早いのもいいですね。
意思疎通の手間を考えると、生存者側全体としては治療し合うよりもセルフケアで自己治療してもらったほうが時間的には節約できていたりします。(ポイントは稼げないですが)
しかも自己治療だけでなく、回復アイテムの効率を高めるというオマケ付きなのも大きい。このパークを持っているためにクローデッド・モレルは初心者向けとされていますし、そもそもクローデッド・モレルは肌の色的に隠密性能が高く上級者にも愛されています。
セルフケアは迷ったときはコレ!ってレベルのまさしく必須パークです。
「全力疾走」弱体化を食らっても強い!
全力疾走 走り出した時、疾走状態になり、最大3秒間、通常の150%の速さで走れる。 発動すると60/50/40秒間、消耗状態になる。湧き起こる疾走は消耗状態のときは使えない。走っている間は消耗から回復できない。 |
全力疾走、英名でsprint burstなので略してスプバとも呼ばれるこのパークは、2.1.0パッチで最も大きな弱体化を食らったパークと言えます。
これまではキラーとのチェイス中に上手く行けば複数回疾走を発動できたのですが、それがもうほとんど不可能になってしまったのです。
とは言え、チェイスが始まった直後とフックから開放された後の逃げでは相変わらず強いです。それにほかの逃げパークは使い方が特殊なので、初心者の人は無難に全力疾走を取っておいたほうがいいと思います。
「スマートな着地」パッチ2.1.0で最も注目を浴びたパーク
スマートな着地 高所から落ちたときの硬直時間が75%減少する。着地後、消耗していなければ、通常の150%の速さで、最大3秒間走れる。消耗が60/50/40秒間発生する。 |
全力疾走の弱体化により、これまで使われる機会の少なかった逃げパークに注目が集まっています。その筆頭がこのスマートな着地ですね。
スマートな着地は段差から飛び降りないと発動しないため、単なる移動のために走ってもパークを無駄撃ちせずに済みます。消耗からの回復機会が限定されている今、パークの発動タイミングを計算できるのは強いです。
ただし、初心者はマップの段差がどこにあるのかを把握できていないと思うので、スマートな着地は中々使いにくいと思います。マップへの理解が深まったら手持ちのパーク構成に合わせて全力疾走と使い分けるのが良いでしょう。
「決死の一撃」成功すればキラーに大ダメージ!
決死の一撃 1マッチに1回だけ、殺人鬼に掴まれているときスキルチェックに成功すると殺人鬼の手から逃れ、殺人鬼を3/3.5/4秒間怯ませる。オブセッション状態なら掴まれるとすぐに発動。そうでないなら、もがきゲージが35%になると発動。オブセッションになりやすくなる。 |
キラーをやっていて一番辛いのがこのパークを決められたときですね。決死の一撃の影響で、オブセッションに選ばれた生存者は序盤切りつけられてもキラーに見逃されることが多いです。
それほどまでに強力なパークですが、正直言って初心者には難易度の高すぎるパークだとも思います。
まず、スキルチェックの難易度が厳しいです。慣れていても時々ミスりますし、オブセッションに選ばれなかったときは最悪の場合、一度も発動できないままゲームが終わることもあったり……。
成功すれば大金星ですが、失敗すればパーク枠の無駄遣いというプレーヤースキルへの依存度が大きいパークです。使いこなせる人にとっては必須度はセルフケアを越えるでしょう。
「与えられた猶予」キャンプ対策&ランクポイント稼ぎ!
与えられた猶予 殺人鬼の脅威範囲内で生存者をフックから下ろしてから15秒間、助けられた生存者を瀕死にするあらゆる攻撃は、ダメージの代わりに15/20/25秒間の出血タイマーを発動する。出血タイマー中に攻撃を受けるか出血タイマーが終了すると、瀕死となる。 |
英名がBorrowed Timeなので、ボロタイとも呼ばれるパーク。
Dead by Daylightというゲームは仕様上、フック前でキラーが過度に待ち伏せするのを防げません。
なので、そういったキャンパー相手に対策を講じるためにも与えられた猶予はぜひ取っておきたいパークです。他のプレイヤーの生死がどうでもいいという人でも、ランクポイントを得るためにボロタイを取る人は多いです。
というのも、現在ランクの上下を決めているエンブレムシステムでは、無理な局面での救助に対して大きなマイナス評価を与えています。
具体的にはフックから下ろされた生存者が10秒以内に瀕死になると救助者は-30ptの評価を受けます。与えられた猶予はそれを回避するための保険ってわけですね。
救助タイミングの分からない初心者でも、このパークがあれば多少は安心して救助に向かえると思います。
最後に
初心者の人には上で紹介したパークはぜひ使っていってもらいたいですね。
決死の一撃はちょっと難しいですが、使わないとずっと使えないままです。失敗しても他の人にはバレにくいですし、ガンガン使っていきましょう。
あと補足として、上のパークにはいわゆる探知系のパークが入っていません。例えば共感とか、予感とかですね。
探知系のパークも取っておこう
共感 範囲32/64/無制限で、瀕死または負傷状態の仲間のオーラが視えるようになる。殺人鬼に直接触られている仲間のオーラを視ることはできない。 |
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予感 45度以内かつ12/24/36m以内にいる殺人鬼の方向を見ると、警告音が鳴る。パーク「予感」は発動するたび60/45/30秒の再使用待機時間がある。パーク「予感」は殺人鬼のあらゆる隠密能力より優先する。 |
これら味方やキラーの行動が把握できるパークは初心者には特に必要です。
理由は単純。初心者は修理すべきタイミングでも、キラーの心音が聞こえるとすぐに隠れてしまいがちだからです。
隠れるべきときと修理すべきときの感覚を知るためにも、探知系のパークはしっかり積んでいきましょう。
ただ、探知系のパークは人によって合う合わないがあるので、それぞれ実際に使って試してみたほうがいいです。
自分に合ったパーク構成を見つけて、Dead by Daylightをより楽しんでみてください!