デカい、硬い、つまり強い!
ってなわけで、今回は草食タンク恐竜界で最大級の大きさを誇るブロントサウルスの紹介です。
最近はパラケラの影に隠れがちなブロントさんですが、彼には彼の良さというものがあります。
戦争だけじゃなくファームでも活躍するブロントさんを育てて、昨今の厳しいARKPvP業界を生き残っていきましょう。
目次
タンク恐竜としてのブロントサウルス
ブロントは同じタンク恐竜であるパラケラやステゴに、移動速度以外のあらゆるステータスで勝っています。
カタログスペックを見る分には隙はほとんどありませんし、せいぜい足が遅いだけです。
けれど、この足の遅さと身体の大きさがPvPで使ってみると想像以上に厄介なんですよね。
まず足が遅いせいで、どうにも戦闘中の押し引きで駆け引きができません。
押し引きがどんなものかというと、相手がラッシュを仕掛けてきたときに、すぐさま引くとか、逆に相手が日和ったのを見逃さず突撃を掛けたりとか、そういう間合いの取り合いのことですね。
これができないと前線の組み立てが上手くできません。また、足が遅いだけならともかく、身体が大きすぎるせいで退却時に味方にスタックしてしまうといった事故も頻繁に起こります。
特に味方のギガノトとお見合いしてしまったときなんかは「ああもう!」ってなります。
身体が大きいことで高い場所の弾抜きも出来たりはするのですが……あまり大きな利点とは言い難いですね。
収納場所に困る
ブロントを育てていて思うのが、こいつ場所取りすぎ!?ということ。
ブロントをしまえるスペースがあるなら、おそらくそこにはパラケラを5頭は置いておけます。
拠点のスペースを無駄に消費してしまう点は、拠点の恐竜が増えていくにつれて地味に効いてきます。
ブリーディングのお供。高いファーム性能
欠点ばかりを書いてしまいましたが、パラケラにないブロントだけの利点がこの高いファーム性能です。
ブロントは一度の尻尾振りで広範囲から大量のベリーを採取できるので、非常にベリー集めが簡単になります。
草食恐竜をブリーディングするときには、菜園からベリーを集めるのではなくブロントを使ったほうが効率的です。
洞窟拠点を建築する際には障害物として活躍
洞窟拠点について解説したときも書きましたが、ブロントは洞窟の入り口を封鎖するのに有効です。
洞窟内の小部屋にトランスミッターから大量のブロントを召喚して「攻撃的」に設定して置いておけば、相手はかなり労力を割かなければ洞窟の奥まで攻め入ることができないでしょう。
最後に
ブロントはパラケラというライバルがいるせいで、どうにも使う機会が回ってこないんですよね。
決して弱いわけではなくてむしろ強いのは間違いないし、だからここで紹介しているんですけどもう一押しが欲しい……。そんなもう一歩な恐竜です。
今後のアップデートでバフが入ることを期待しつつ、ブロントもしっかり良個体の育成はしておきたいですね。