今回はカラオケ編に引き続き、高層ビルのオフィス・展示室の攻略・定石を紹介していきます。
オフィスはA・Bポイントが繋がっているので攻撃側が包囲を固めやすいのですが、防衛側の飛び出しや奇襲が強いので初動での交戦が特に多いエリアです。
またディフューザー設置での決着を狙うというよりは、人数差をつけてからトドメに設置をする感じで、キル重視な傾向がありますね。
この記事を読んで飛び出しポイントを把握し、攻めでも守りでも強気に出れるように理解を深めてみてください。
目次
防衛側の固め方はほぼ同じ
オフィス防衛は大体どのマッチでも設置場の固め方が同じです。
特に絶対必須なのがキャッスルです。基本野良で滅多にピックされることのないキャッスルですが、ここは明らかにキャッスルが強いのでピックされている状況です。
そのキャッスルがピックされて行うのが上のような工事になります。
以下にそれぞれの工事の意図を説明していきますね。
1枚目:ラペリング対策
画像のようにラペリングでロングを見渡されると、防衛側は非常に苦しくなります。
特にブラックビアードに覗き込まれるとカウンターも難しくなり、飛び出しで不意打ちを狙わないと試合中ずっとロックされてしまいます。
それを防ぐためにキャッスルで通路を塞ぎ、横の壁を破壊して一応の通り道を作っているわけですね。
キャッスルの補強を守るために、ここの窓裏にはイェーガーのADSが設置されることが多いです。
2枚目:飛び出し用
設置場への侵入口を作るために、外廊下にはテルミットや火花がやってきます。
ただ、この廊下は見てわかるように飛び出しに非常に弱いです。
なので、攻撃側はまずテラスをロックしに行ってテルミットや火花が飛び出しで殺されないようにカバーに入ります。
2枚目のキャッスル画像は、つまるところこのカバーをさせないための補強です。
飛び出しポイントをロックされるのを防ぎ、なおかつ飛び出すためのルートを構築したわけですね。
もし攻撃側がテラスまで入ってきても、防衛側は太鼓部屋から遊撃を回せば挟み撃ちを狙えます。
撃ち合いで優位に立つために
オフィスの攻防は、攻撃側が射線を作っていき、防衛側がいかにそれに対応していくかのゲームになります。
外に面している強化壁が非常に多いですし、攻撃側はダブルピック(テルミットと火花をどっちもピックすること)をすることも視野に入ります。
対する防衛側は、外廊下への飛び出しや覗き込みがしやすいことを利用して不意打ちを狙っていくのが強いですね。
ここでは、よくある遊撃の飛び出しポイントを紹介していきます。
遊撃ポジションその1
茶室はテラスを覗きに来た敵に対して飛び出しを狙えることができ、またラペリングポイントも直に覗けるので非常に強い遊撃ポジションです。
ちなみに滅多にないことですが、画像1枚目のように防衛側の補強ポイントを初動狩りしに行く人がいることがあります。
それに対してカウンターで逆初動狩りを狙えたりしますね。ほんとレアケースですが。
遊撃ポジションその2
攻撃側がラペリングを多用していると感じたら、1階に潜んで飛び出しを狙うのもいいでしょう。
外廊下から地上は狙えないので、大胆に飛び出して「敵に発見されている」状態になってもキルを取ってそのまま帰還できたりします。
遊撃ポジションその3
ここはあからさまに飛び出しポイントなので説明不要ですね。
攻撃側が飛び出しを警戒して延々ロックしていることもあるので、決め撃ち気味に行ったほうがいいでしょう。
初動狩りポジションその1
1枚目が覗きポイント、2枚目が覗き先。
ここは初歩的なポジションなので引っ掛かる人も狙う人も滅多にいません。
初動狩りポジションその2
カメラに見られていなければ割と強い初動狩りです。
開けた穴は初動狩りを終えてから閉めることもできます。(余裕があれば)
攻撃側の必須オペレーター
テルミットが苦手なら火花でもオーケーです。いずれにせよ割り職コンビは必須。
キャッスル壁を破壊するためと単純な戦闘力を考えるとアッシュも欲しいですね。
火花はクレイモアを取り上げられてしまったのが残念ですね……。
ピックしておくと便利な攻撃オペレーター
ブラックビアードはラペリングと窓の覗き込みが強力です。
遊撃の飛び出しには弱いので、そこはカメラを回すなどして警戒しておきましょう。
また、オフィス防衛は遊撃が遠出しがちなので、設置場に敵がいないと判明したらライオン発動で即設置を狙うとガッチリハマったりします。
防衛側の必須オペレーター
キャッスルは問答無用で必須です。イェーガーはキャッスル壁を守るためのピックですね。
ピックしておくと便利な防衛オペレーター
フロストは設置場の乗り越えポイントに設置しておくと割と引っかかります。
ヴァルキリーはピックしておくとかなり飛び出しがやりやすくなります。
最後に
オフィス防衛は定石化がかなり進んでいるので、野良でも防衛側が自信を持って飛び出しを狙っているように思いますね。
初動狩りも多く、撃ち合いで強い人でもあっさり狩られることがあるので、初心者の人は出来るだけ初動のスタートはカメラ回しなどから始めるといいです。