『感想』Factorioに記憶を2日分失うほどハマってしまいました。

蟻地獄に落ちるかのようなゲーム体験は初めてです。
マジでFactorioが面白すぎて2日間廃人と化していました。

Factorioがどんなゲームかと言えば、それはシムシティやらトロピコやらbanishedやらcities:skyline的な都市運営ゲームなわけですけども!
都市運営ゲームとしてグラフィック的に特別優れているわけでもシナリオが面白いってわけでもないのに、このFactorioは他の都市運営ゲームにはない強烈な魅力を持っていました。

(念のために都市運営ゲームを知らないって人のために解説しておくと、都市運営ゲームってのは箱庭世界で建物作ったり政治を敷いて都市の人口を伸ばしたり、ゲーム内の都市を目標の姿まで成長させていくゲームのこと)

まだハマっている最中で感覚が麻痺しているのですが、出来るだけ魅力が伝わるように紹介していきます。

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敵は物流という名の混沌

まず、画像の赤丸部分を見て欲しい。
初見では何が起きているかわからないかもしれませんが、これは物資がベルトコンベアーの上を流れようとしているのに、先が混雑していてストップしてしまっている状況です。

このゲームの敵は「物流」なのです。

物資を滞りなく流していかなければ生産は立ち行かなくなり、プレイヤーは「混雑の解決」という目標を与えられます。

ちなみに「ほっとけばよくね?」ってのは無理です。
物資の混雑を放って置くと、一箇所だけの詰まりが一軒家の水道管のごとく連鎖的に詰まりを発生され、最終的にすべてが詰まってどうしようもなくなってしまうから。

だから、プレイヤーは詰まりを直すためにベルトコンベアーを敷き直したり、詰まっている物資を流すための別のルートを作る必要が生まれてくる。

そのための試行錯誤がこのゲームの醍醐味ですね。

例えば似たようなゲームだと

同系の物流ゲームにはBanishedがあります。
こっちは野原に放逐された流刑者たちが、中世ヨーロッパ風の街を構築していくゲームですね。
BanishedでもFactorioと同じように物流が詰まる現象が起こるのですが、それが起こると村民の何割かが普通にバタバタ死んでいきます。

致命的です。下手すりゃ労働者階級の人間が死にすぎて村を維持できなくなりそのままゲームオーバーという事態もありえます。

Factorioではそんな「致命的」事態は起きません。

Factorioでは詰まりが起きても、対処が面倒ならゴミの埋め立てがごとく箱の中にガンガン物資を放り込んでいけば解決です。(根本的な解決にはほど遠いけど)
スリルがあるのはBanishedですが、Factorioの魅力はそこにはありません。

Factorioの魅力は効率の追求である

私にとってのFactorioとは、いかに美しく効率的な工場を作れるか自分が納得いくまで追求するゲームです。

最終的には全自動ですべて滞りなく運営される工場を作りたいのです。

そこにはゲーム製作者側が用意した「宇宙にロケットを打ち上げろ」なんてゴールはまるで頭にありません。

やればわかりますが、やっていると自然と自分なりのゴールが導き出される。Factorioってそんなゲームです。

複雑怪奇な機械たち

現実の工場で働いている人ならわかるのかな?っていう意味不明な工業機械が普通に登場します。

特にわからないのが、

算術回路・条件回路・定数回路

↑の3つ

いや、チュートリアル読めって話なんですけどね。
まだハマって2日目の段階なので、ご理解いただきたい。

ともかく、こういう明らかに便利そうなのに使いこなせないってものを理解していくところも面白いです。

チュートリアル優秀・日本語訳優秀

英語苦手なJPプレイヤーにとってはチュートリアルと日本語訳の精度が重要ですよね。
大丈夫です。MODとか入れないでも問題ありません。

デフォルトの日本語訳が違和感ない日本語なので普通に遊べます。

チュートリアル(キャンペーンモード)も親切でわかりやすいですし、最高かよって感じです。

というか、キャンペーンモードまでは無料で遊ばせてくれるみたいでsteamからダウンロードしてお試しにどうぞ。

値下げはしない(鉄の意志)

steamのストアに書いてあったのですが、steamゲーでよくある値下げをしないそうです。
いつ買っても正解なのです。いますぐ買いましょう。

(運営の自信を感じる)

最後に、ぐだぐだと感想

しかし、なんだろうね。ベルトコンベアーの上にあんだけ大量の物資を流してよく重くならないなって思う。
まだ中規模な拠点のはずなんだけど、明らかにやばいくらい物資流してるけどまるで重くなりません。

それと、このゲーム初見時は「グラフィック的にやぼったいなー」とか思って手を出してなかったんだけど、実際自分でプレーしてると気にならないですね。

BGMが長時間プレーに向いた落ち着いた音楽なのもグッド。環境音も本来不快なはずの工場のガンゴンプシュー的な音のオンパレードなんだけど、それもなぜか気にならない。

……うん、気づいたら1日が終わってたってのをガチで久しぶりに経験しました。

MAP上の貴重資源がランダム配置なおかげで、いまのMAPにお別れしてもまだまだ楽しめそう。

飽きるかなんかしたらまた記事にすると思うので、そしたらその記事もぜひ読んでみてください(笑)
それでは!

↓その後

面白いプレー動画を見てゴールしてしまった。
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